休職中に読みたい「心がラクになる」5つの本

キャリアブレイク/無職

休職中、少し元気になってきて時間が来た時、読書をしようかなと思っている方もいるのではないでしょうか。

わたし自身も休職中、少し元気になってきた時に何冊か本を読むようになりました。しかし、まだ症状が回復している途中だと、難しくて長い本は、なかなか読む気が起きませんよね。

そこで今回は休職を経験した筆者が、休職中でも読みやすいおすすめの本を紹介します。

おすすめの本➀ 精神科医が見つけた 3つの幸福

■おすすめ度合い:★★★★★

■こんな方におすすめ:
幸せについて考えたい人
幸せになる法則を知りたい人
幸せになるための実践的な内容を知りたい方

■印象的なフレーズ:
「健康・つながり・成功の3つの幸福には優先順位がある」

■ひとこと感想:
幸福論というと哲学や自己啓発のイメージがあると思いますが、この本は科学的で実践的。幸せは安心感などをもたらす「セロトニン的幸福」、人間関係によって生まれる「オキシトシン的幸福」、成功したときに出る「ドーパミン的幸福」によって決まると書いています。これを読んでから自分がなんで今幸せなのか、幸せじゃないのか客観的に見られるようになった気がします。

おすすめの本➁ 危うく一生懸命生きるところだった

■おすすめ度合い:★★★★☆

■こんな方におすすめ:
気持ちをラクにしたい人
ちょっぴり人生に疲れている人
クスっと笑いたい人

■印象的なフレーズ:
「今日から必死に生きないようにしよう」

■ひとこと感想:
この本はかなり疲れ切ってしまった人におすすめ、元気が出ます。
この強烈なタイトルの通り、一生懸命生きることをやめた筆者のゆるいエピソードが紹介されている本です(笑)「人生こんなものだよな」といい意味であきらめることができて、気持ちが楽になりますよ!

おすすめの本➂ ポンコツなわたしで生きていく

■おすすめ度合い:★★★★☆

■こんな方におすすめ:
仕事はうまくいかないことばかりだなと思っている人
完璧主義な人
自分は何もできないなと思っている人

■印象的なフレーズ:
「ポンコツは治すのではなく、受け入れるのが正解」
「あのスティーブ・ジョブスにも変わりがいるのに、わたしたちに変わりがいないわけないじゃん」

■ひとこと感想:
webライターのゆぴさんが書いた本です。
自分がポンコツなことにずっと悩み苦しんでいた、というゆぴさんが心地よい生き方を見つけるまでの過程が書かれています。この本は「頑張らなくてもいいよ」と言うだけでなく、頑張らなければいけない時のゆるい乗り越え方が書かれているのが素晴らしいです、、!

おすすめの本➃ 超ミニマル主義

■おすすめ度合い:★★★★★

■こんな方におすすめ:
考えがごちゃごちゃしている人
もっとシンプルに生きたい人
自分の時間をもっと作りたい人

■印象的なフレーズ

「モノ・タスク・空間・スケジュール・人間関係・ストレスを最小・再軽量化することで感覚が研ぎ澄まされ、判断力が向上して迷いも減り、大切なことに集中できるようになった」

■ひとこと感想:
超ミニマル主義は、ミニマリストである四角大輔さんが書いた本でミニマルな思考をもつための実践的なアドバイスが書かれています。この本は、モノだけでなく思考やスケジュールもミニマルにしていこうと提案されているのが面白い。色んなことを考えすぎて頭がごちゃごちゃになっている人は、この本を読んでみてください。

おすすめの本➄ トランジション 人生の転機を活かすために

■おすすめ度合い:★★★★☆

■こんな方におすすめ:
休職から回復していくまでの過程を知っておきたい人
休職期間を充実させたい人
今後のキャリアなどが不安と思っている人

■印象的なフレーズ:

「新しいスタートを切るには、『今まさに手放すべきもの』を実際に手放していくという終わりから始めなければならない」

■ひとこと感想:
トランジションとは、「古い状況から抜け出し、過渡期のどっちつかずの混乱を経験し、それから新しい未来に向かって前進する」プロセスのことを指します。まさに休職、退職した方に読んでほしい1冊。激しく変化する時期をどう過ごすかによって、休職、退職といった経験がマイナスではなくプラスに変わっていくんだなと学べた本です

読書をして、思考の幅を広げよう!

休職中はまずはからだを休めることが第一優先。でも少しずつ元気が出てくると、何か活動できたらいいなと思いますよね。

そんなときに読書は、考え方の幅を広げてくれるとても素敵なものです。
余裕のあるときに自分の世界を少し広げてくれる本と向き合ってみましょう!

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