この記事では「20代無職がやってよかったこと5選」を紹介します。
「25歳 無職 男性」
これが今のわたしの肩書き。
まさか20代で、無職になるなんて学生時代のわたしはまったく想像していませんでした。予期せず突然、無職・無給の生活となったわけです。
20代で無職と聞くと、社会から脱落したと思われるかもしれません。また、かなり病んでしまったのではと心配されている方もいるかもしれません。たしかに正直休職し始めて2週間くらいはしんどかったです。
でも今回無職生活を体験してみて、必ずしも悪いものではないと感じました。
11月から就職先が決まり、無職生活も残り1か月となったので、このタイミングで無職生活について書き記していきます。もちろん、大変で苦しいこともたくさんありました。そういった部分も包み隠さず書き記していきます。
1つでも参考になれば嬉しいです。
筆者のプロフィール
名前：れん
2021年入社の新卒3年目。社会人3年目になるタイミングで休職→退職を経験。そこから半年間、無職生活を送る。半年の無職期間を経て、2023年11月から大手企業に入社。
「自分にとって心地よい、ちょうどよい生き方を見つけられる人を増やしたい」という思いから、ブログを開設。休職・無職期間の経験から、心地よい生き方を探すヒントを提供できればと思います。
やってよかったこと5選の基準
まず、本記事の「やってよかったこと5選」はすべて個人的な見解です。ただ、自分なりに基準は設けてみたので最初にご紹介します。基準は以下の4点です。
・自分が実践して本当によかったこと
・そんなに元気がなくてもできること（難しくないこと）
・時間はあるけどお金がない方ができること
・メンタル的に大きな負担をかけないこと
無職になったときはかなりしんどかったですが、体調が回復したときに少しずつ、色んなことにチャレンジしてみました。その結果、よかったと思うことを本記事で紹介します！
やってよかったこと➀ とにかく休む
無職になってやってよかったこと第１位は、「とにかく休む」です。無職になる前（正式には休職前）はとにかくメンタルがしんどくて、仕事が終わってから寝ても疲れがとれる感じがしませんでした。
だからこそ休職してからまずやったことは「とにかくよく寝て、休む」でした。よく眠っておいしいご飯を食べて気が向いたら散歩する。これだけでもある程度、幸せになれました。これは人生の新発見。
まずは健康、元気が一番。今まで頑張ってきた自分をねぎらって、からだが元気になるまでは、思い切って休みましょう！
まず今、元気がない方はこれだけやれば十分です。ぶっちゃけ、あとの➁～➄は無視してもらっても大丈夫です！
やってよかったこと➁ 運動する
やってよかったことの2つ目は「運動する」です。まずは散歩からはじめてみるのがよいかと思います。私は近所に河川敷があったので、気が向いたら散歩していました。
もしスポーツが好きな方は、自分が昔やっていた競技を再開してみたり、やったことのない競技にチャレンジしてみるのもよいですね。
ジムで筋トレするのもいいですが、かなり負荷がかかりますし「頑張らなきゃ」というマインドになってしまうので、まずは気軽に楽しくできることを基準に始めてみましょう！
運動することでストレス解消になり、幸福度アップにつながることは科学的にも証明されていますよ。
【参考】「精神科医が見つけた 3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法」 樺沢紫苑
やってよかったこと➂ 日記をつける
個人的には毎朝15分使って日記をつけたことで、メンタルが徐々に安定してきました。具体的には、昨日あったよかったことと、悪かったことを書き出し、それぞれに対して感じた感情を書く殴るというものです。
日記を続けるポイントは「やり方を決めること」「時間を決めてやること」「無理しないこと」。
やり方は、本やネットで調べてやり方をそのままマネするのがおすすめ。やり方を決めないと、やり方を決めるまでに面倒になって挫折するからです。
自分はという「書く瞑想 1日15分紙に書き出すと頭と心が整理される」という本を読んで実践しました。とってもわかりやすく日記の書き方が解説されているので、ぜひ読んでみてください。
時間を決めることも大事です。上記の本では、1日15分で時間を区切ることを推奨しています。時間を決めることで集中して取り組めます！
最後は、無理しないこと。自分も毎朝と書きましたがもちろんサボってしまう日もあります。でもゆるっと続けらればまったく問題なしです！できない日があっても気にせずいきましょう。
やってよかったこと➃ 料理をする
3つ目は料理です。
これは経験上断言できますが、料理を楽しめるようになれば幸福度がとっても上がります。
ちなみに自分は不器用な人間なので、凝った料理や難しい工程がある料理は作りません。鶏肉の炒め物、野菜焼きなど本当にシンプルでも、自炊をしてみると色んな発見を楽しむことができます。
料理嫌いな方も本当にかんたんな料理からでいいので、騙されたと思ってやってみてください（笑）ちなみに僕は家庭科が大っ嫌い人間でした。
そもそも料理には
➀レシピを決める
➁使う食材をリストアップする
➂買い物に行く
➃下ごしらえをする
➄調理をする
➅食べる
という工程があります。
そしてそれぞれで、工夫できる幅がたくさんあるんですね。
例えば「どうやったら1週間で安く料理をできるか」「どうやったらお酒に合う味付けになるか」「今の季節はどの野菜がおいしいか」などです。他にも考えることは無限大。
個人的には料理をして食べることも楽しかったんですが、今冷蔵庫にある食材を使いきるには何を作ればいいかを考えるのがワクワクしました。実際冷蔵庫が空になった瞬間は快感です（笑）
でも、こだわるのが面倒な人や元気がない時はてきとーに作るだけでもOKです！これがお金はないけど時間だけはある無職のわたしにはぴったりでした。
やってよかったこと➄ 銭湯・サウナに行く
最後は銭湯・サウナです。
これは個人差もあると思うので皆さんにオススメするわけではないですが、銭湯・サウナはリフレッシュができておすすめです。
個人的になぜおすすめかというと、スマホから離れることができるからです。
元気がないときにスマホ（特にSNS）を見てしまうと、いいことないですよね。サウナ・銭湯はスマホの持ち込みが絶対できないのでそれがいいんです。
あとは、やっぱり気持ちやからだが整います。オススメは銭湯で湯舟と水風呂の交互浴をすること。どんな不安を抱えていても家に帰ったら一瞬で寝られます。（笑）
最後に
今回は「20代無職がやってよかったこと5選」を紹介しました。すべて個人的見解なので、参考程度に読んでもらえると嬉しいです。
1つ間違いなく言えることがあるとしたら「元気になるまではとにかく休め」です。
今元気がない方は今回のやってみたいこと➀以外は無視してもらって大丈夫です。
ひたすら寝て休んで、できれば散歩に出るくらいで十分！
もし今元気な方は、少しずつ➁～➄を実践してもらえると嬉しいです。
